【1月4日】二つの立場を知った日
① 今日の景色(出来事)
朝、
カップに水を入れて、粉をそっと混ぜた。
味を噛みしめるように、ゆっくり飲んだ。
今日の朝・昼・晩の“ごはん”は、これだけ。
お腹はぐうぐう鳴って、ちょっとつらくて、
でも看護師さんは笑って言った。
「お腹が鳴るのは、いい兆候ですよ。」
月曜日には退院できると思っていたけれど、
ご飯に戻ってからのようで、まだ先になりそうだと分かった。
そしてふと、
「…あ、私、明日以降のパンツがない」
という現実にも気づいた。
新しいパンツは娘に病院のコンビニで買ってきてもらい、
汚れたパンツは、旦那が持って帰って洗ってくれた。
旦那には、
どんな姿も、
どんなパンツも、
お願いできる。
甘えたり、愚痴ったり、
いちばん心をゆるしていられる相手だと、入院して分かった。
夜には、点滴が詰まってやり直しになった。
血管が細いらしく、
2時間かかって4回目でやっと入った。
つらかったけれど、
看護師さんの声かけで、なんとか頑張れた。
あっちへ行って、こっちへ行って、
呼ばれたらすぐに飛んでいく。
その柔軟な動きと迷いのなさが、本当にかっこよかった。
② そこから浮かんだ“気づき”
弱い患者の気持ちと、
看護師さんのプロの奮闘記。
どちらも、今の私は体験させられている。
百聞は一見にしかず。
聞いて分かることと、
体で知ることは、まるで違う。
守られる側の気持ちと、
支える側のプロの姿。
その両方を、体で知っている時間。
この入院は、
体だけじゃなく、
私の見ている世界まで、
少し深くしてくれている。
③ 今日の一行のしょみくじ
🌱 今日の書みくじ
百聞は一見にしかず。
私は、今、
守られながら生きていい人生を
二つの立場を見て、感じて、得ている。

