時間って、当たり前じゃなかった
放送大学で「時間を物理で見る」という講義を受けました。
正直に言うと、それまで私はガリレオやニュートン、アインシュタインという名前は知っていても、どんな考えを残した人なのかまでは理解していませんでした。
講義を聞いて驚いたのは、それぞれが「時間」をまったく違う視点で捉えていたことです。
- ガリレオは、時間と運動を測ることを考えました。
- ニュートンは、時間は誰にとっても同じように流れるものだと考えました。
- そしてアインシュタインは、「時間は人や状況によって変わる」と考えたのです。
最初は「どういうこと?」と思いました。
でも講義を聞き進めるうちに、速く動いているものほど時間はゆっくり進むという考え方を知り、不思議でありながら、とても興味を引かれました。
さらに驚いたのは、この理論が特別な世界の話ではなく、私たちが毎日使っているスマートフォンのGPSにも活用されていることです。
人工衛星と地上では時間が少しずつずれるため、その誤差を修正しながら正確な位置情報を表示していると知り、「学ぶことって面白いな」と思いました。
私はこれまで、「時間はみんな同じように流れているもの」と思っていました。
でも今回の講義で、それは当たり前ではないことを知りました。
今日の掘り下げ
私が一番心に残ったのは、「時間」そのものではありません。
"当たり前"と思っていたことが、実は当たり前ではなかったということです。
人は、自分が知っている世界の中で物事を考えています。
だから、新しい考え方に出会うと、世界が少し広がります。
放送大学へ入学してから、そんな瞬間が何度もありました。
知らなかったことを知る喜び。
「こんな見方もあるんだ」と、自分の視野が広がる感覚。
58歳になっても、まだ新しい景色に出会えることが、とても嬉しく感じています。
人生とのつながり
物理の授業を受けながら、私は「108の道」のことを思い出しました。
私たちは、人生でも「これが当たり前」と思い込んでいることがたくさんあります。
でも、一歩引いて違う角度から見てみると、見える景色が変わることがあります。
学ぶということは、知識を増やすだけではなく、自分の思い込みを少しずつ広げていくことなのかもしれません。
今日の書みくじ
「一歩引いたら視野が広がる」

