📘 道5番|いじめ・攻撃
「先生がいつもやめていった理由」──
それは、私が一番嫌だったことをしていたから
家庭教師がいつも続かなかった。
来ては、すぐに辞めていく。
原因は、先生ではなかった。
私自身だった──。
私は、先生が一番嫌がることをしていた。
それは、「勉強しないこと」。
そして、成績が伸びないように、自分から妨げていたことだった。
「先生、今日は体育しようよ!」
「屋上で二重跳びやろう!」
そんなふうに、勉強から逃げるように、遊びへと誘っていた。
先生たちは学生アルバイトで、優しい人ばかり。
だからこそ、私の言いなりになってしまっていた。
私の中では、それが楽しくて…どこかで優越感すらあった。
でも気づけば、**“本来の役割を奪う”**ようなことをしていたのです。
月・水・金は塾。火・木・土は家庭教師。
小学生の私にとって、それは「息が詰まる」日々でした。
どうしてこんなに勉強をしなきゃいけないの?
何のために?
誰のために?
確かに、私は頭がよかったと思う。
でも、だからこそその“意味”が見えなくて、苦しかった。
その反発が、家庭教師や周囲の「優しい人」へと向かっていた。
私は、エネルギーの向け先を間違えていたんだと思います。
今ならわかる。
あの時、私は「誰かにわかってほしかった」。
「逃げたい」「休みたい」「自分らしくいたい」と叫んでいたんです。
そして今、私はそのエネルギーを
“ありがとう”“大好き”“安心する”と
言ってもらえる方向に向けられるようになりました。
あの時、気づかずにいたら、
私は人をけなし、自分も苦しめる50代を生きていたと思う。
でも気づけたからこそ、
今こうして「人を活かす自分」になれている。
攻撃の奥には、いつも「守りたい自分」がいる。
その声に気づけた時、人生は再び動き出すんだと、私は思います。
📝 **道5番「いじめ・攻撃」**は、心の奥にある“叫び”に気づくきっかけの道。
あなたにも、思い当たることがあれば、どうか自分を責めずに
その奥にある「本音の願い」を見つけてください。
🎧 この体験の音声はこちら ↓
📩 LINEでは、毎日の気づきや整えるヒントを配信しています。
「えつべん」と送ってね↓
#しょみくじ #悦子メソッド #いじめの根っこ #子ども時代の反発 #道5番 #心を整える

