【道18】いいひとぶる私をやめる
本音と行動を一致させる生き方
あるある・症状
・本当は嫌なのに「大丈夫です」と言う
・頼まれると断れない 空気を壊したくなくて合わせる
・ 無理して笑ってしまう
・「いい人」と思われたい 嫌われるのが怖い
・ 人に合わせすぎて疲れる 家に帰るとどっと疲れる
行動として出るもの(症状)
・相手に合わせすぎる
・断れない モヤモヤをため込む
・我慢して突然爆発する
・外ではいい人、家ではイライラ
心の状態
- 嫌われたくない
- 認められたい
- 優しい人と思われたい
- 自分より相手を優先してしまう
- 我慢が愛だと思っている
チェックしてみよう
・「本当は嫌」が言えない
・一人になるとどっと疲れる
・「いい人」と言われることが多い
・本音を言うと悪い気がする
・頑張っているのに満たされない

気づき・本質
いい人でいることが悪いわけではありません。
でも、
「嫌われないように」
「ちゃんとして見られるように」
「空気を壊さないように」
と無理を続けると、
少しずつ心は苦しくなっていきます。
本当の優しさは、
自分を苦しめ続けることではありません。
本音を大切にすることは、
わがままではなく、
“自分を大切にする”ということ。
本音と行動が少しずつ一致していくと、
心は静かに軽くなっていきます。
えつこの体験
「いいお嫁さん」じゃなくていい
“いいひとぶる”をやめたら、心が自由になった
このテーマを聞いたとき、
真っ先に浮かんだのは昔の私でした。
子どもが生まれたばかりの頃、
「週に1回は実家や義実家に子どもを見せに行かなくちゃ」
と、自分で勝手にルールを作って、
“いいお嫁さん”を演じていました。
でも、本当の私は——
帰り道にいつもモヤモヤしていた。
疲れていたし、
行きたい時ばかりじゃなかった。
それなのに、
「いい人でいなきゃ」
「ちゃんとしたお嫁さんと思われたい」
という気持ちが先に立っていたんです。
“やめてみたら”のその後
ある時、
勇気を出して
「いいひとぶるのをやめてみよう」
と思いました。
◯ 行きたい時に行く
◯ 無理してまで“嫁”や“娘”を演じない
そんなふうに、
少しずつ自分の本音に正直に動いてみたら——
「こう思われるかも」
「嫌われるかも」
と思っていたことは、
実は“被害妄想”だったことにも気づきました。
そして、
「あれ? 意外と大丈夫なんだな」
という経験を何度もしたんです。
気づきと今の私
思えばあの頃の私は、
「ちゃんとしたお嫁さんにならなくちゃ」
「いい人でいないといけない」
と気張っていたんですね。
でも今は——
自分の心に正直になって、
“いい人”ではなく、
“自分らしい人”
でいるほうが、
家族との関係も、
自分の心も、
ずっとラクになったと感じています。

みんなの体験(Hさん)
私は、小さい頃から「いい子でいよう」と頑張って生きてきました。
その延長で、大人になってからも“いい人ぶる”ことが当たり前になっていたと思います。
智恵袋講座を受けて、
「もう、いい人ぶるのはやめよう」
と決意したものの、長年の癖はなかなか抜けず、人間関係に疲れていました。
そんな中、etsuko365のメンターシステムで経験した「チャレンジデート」。
メンバーさんと一対一でコミュニケーションを取る機会があり、ハッキリものを言ってくれるAさんとペアになりました。
何度かやり取りをする中で、Aさんは私の言動に違和感を感じたようで、
「思ってもないこと言わないで!」
と、真正面から伝えてくれたのです。
私は、そんなふうにハッキリ言われたのが初めてで、とても衝撃を受け、落ち込みました。
でも、その出来事を通してようやく、
“いい人ぶることは、自分だけじゃなく相手も混乱させたり、傷つけてしまうことがある”
と気づくことができました。
本音ではない優しさは、相手にも伝わってしまうんですね。
あの時、真正面から向き合ってくれたAさんには、今とても感謝しています。
今は、自分の気持ちに正直に、
「嫌なことは嫌」
と言えるようになり、少しずつ本音で付き合える関係が増えてきました。
もちろん今でも、昔の癖が出そうになる時はあります。
そんな時は一度立ち止まって、
「私は本当はどうしたい?」
と、自分の心に問いかけるようにしています。
本音を言うことは、相手への誠実さでもある
処方箋
本音を書き出してみよう
紙を半分に分けます。
左:
「いつもやっていて苦しいこと」
右:
「本当はどうしたいか」
を書いてみます。
例
- 行きたくない集まり
→ 本当は休みたい - 無理して笑う
→ 本当は疲れている - 頼まれると断れない
→ 本当は少し休みたい
全部を変えなくても大丈夫。
まずは、
“自分の本音に気づく”
ところから始めます。

小さな肯定
嫌だと思ってもいい
疲れてもいい 断ってもいい
本音があっていい
あなたの心も大切にしていい
いい人じゃなくても愛されていい
補足(この道とつながる考え方)
道4 愛と依存
道7 思い込みから抜ける
道13 人の気持ちが分からない
道14 正しいのに伝わらない理由
道15 人と比べて苦しくなる
道16 なんで私はこんなにイライラするの?
道19 どうして私は自分を好きになれないの?
まとめ・ポジション
似ている考え方
- アドラー
「他人の期待で生きない」 - 斎藤一人
「もっと楽にもっと自由に」 - 瀬戸内寂聴
「世間より自分の心を大切にする」
悦子メソッドは、
心理学だけでも、スピリチュアルだけでもありません。
子育て・夫婦・嫁姑・お母さんの日常の中で、
「今ある景色」から
人生を少しずつ整えていく“人生再起動の道”です。

