妊娠9 大きくなるお腹と母になる実感
靴下も履けない。髪も洗いにくい。それでも、愛しかった。
あるある
- 靴下が自分で履けなくなる
- お風呂で髪の毛が洗いにくくなる
- 体がうまく動けなくて、何をするにも時間がかかる
- 夜中に足がつって、飛び起きる
- マタニティ服がどんどん小さくなっていく
- 鏡で横からの自分を見て、「こんなに大きくなったんだ」と驚く
- たまごクラブや育児雑誌を読んで、母になる自分を想像する
行動として出るもの・症状
- 体重が毎月増えていく
- お腹が張る・体が重い
- 足がつる・むくむ
- 動作がゆっくりになる
- 夫や家族に助けてもらう場面が増える
- 育児本・雑誌で知識を積み上げる
心の状態
- 「母になるんだ」という憧れと実感が交差する
- 家族への憧れが強いほど、待ち遠しさも大きくなる
- お腹の中にもう一つの命があるという不思議な感覚
- 大変なのに、なぜか幸せな気持ちがある
- 早く会いたい。その一心で毎日を過ごす
書みくじ 第72番

気づき・本質
靴下が履けること、髪を自分で洗えること、すっと立ち上がれること——妊娠する前は当たり前すぎて気づかなかったことが、できなくなって初めて宝物だとわかる。
そして、夜中に足がつったときにさっと起きて治してくれる人がそばにいること。それも、当たり前じゃない。
お腹が大きくなるにつれて不便なことは増えていく。でもその不便さの一つひとつが、命を育てている証だ。大変なことも、全部宝物になる時間がある。
えつこの体験
一人目のかなえの時は、たまごクラブや赤ちゃんの本をいつも読んで自分を高めていた。お母さんになるんだという憧れがあった。家族というものに人一倍憧れていたから、待ち遠しさも人一倍だったと思う。
お腹が大きくなり、胎動も感じるようになってくると、もう一つの命がここにあるんだという実感がわいてきた。早くこの子に会いたい——その気持ちだけで毎日を過ごしていた。
大変だったのは、靴下が履けなくなったこと。お風呂で髪の毛が洗いにくくなったこと。体がうまく動けないこと。そして夜中に足がつること。
足がつると本当に痛い。でも当時、旦那がそばに寝ていたから、つるたびにさっと起きて治してくれた。何も言わなくても、すぐそばにいてくれた。今思えば、それが当たり前じゃなかったとわかる。あの夜中の小さな出来事が、宝物のように思える。
みんなの体験
「お腹が大きくなってから、夫が毎朝靴下を履かせてくれるようになりました。最初は恥ずかしかったけど、だんだんその時間が好きになりました。」(30代・第一子)
「7ヶ月頃から鏡を見るのが楽しくなりました。横からのお腹の膨らみを見るたびに『本当にいるんだ』と実感できて。」(20代・第一子)
「夜中の足つりが毎晩続いて大変でしたが、夫が必ず起きてくれました。生まれてからも夜中の授乳を一緒にやってくれた人です。あの時からパパになっていたんだと思います。」(30代・第二子)
「お腹が大きくなるにつれて、見知らぬ人が電車で席を譲ってくれたり、荷物を持ってくれたりするようになりました。世界がやさしくなった気がしました。」(20代・第一子)
音声・動画
本物の愛、魂のお母さん
処方箋
- できないことを恥ずかしがらず、素直に助けを求める
- 日誌や手帳に、お腹の変化を書き残しておく
- 今日の大変さも、いつか宝物になると知っておく
- そばにいてくれる人への感謝を、言葉にして伝える
- 育児本だけでなく、自分のお腹の声も聞く
小さな肯定
不便な毎日の中に、宝物がいくつも隠れていた。
補足・似た考えの偉人・有名人
「幸せは、遠くにあるものではなく、今ここにある小さなことの中にある。」
妊娠中の不便さの中にこそ、気づかなかった幸せが見えてくる。当たり前だと思っていたことが、実は宝物だったと知る時間——それが妊娠後期という季節かもしれない。
この道と重なる道
- 妊娠8 初めて胎動を感じた日
- 妊娠10 出産への準備
- 妊娠13 命が生まれた瞬間、はじめて抱いたわが子
- 道63 良心が育つ・感謝・小さな幸せ
- 道73 委ねる・信頼する
- 道83 流れにのる・想定外を楽しむ

