【道21】蓋をする
〜自分を見ないようにしていた道〜
あるある
- 苦しいのに「大丈夫」と言ってしまう
- 感情を感じる前に別のことで埋めてしまう
- 前向きな言葉でごまかしてしまう
- 本当のことを話せない
- 疲れているのに休めない・休み方がわからない
行動としてでるもの・症状
- 忙しくしていないと落ち着かない
- 環境や人を変えても同じことを繰り返す
- きれいな言葉や前向きさで本質から離れる
- 苦しくなるとシャットアウトして逃げる
- 問題が解決していないのに解決したふりをする
心の状態
- 本当の気持ちが自分でもわからない
- 内側を見るのが怖い
- 苦しさを受け入れるのではなく、離れようとする
- 表面は前向きだけど、内側はざわざわしている
チェックしてみよう
- ✔ 苦しいことを誰かに正直に話せていますか?
- ✔ 環境や人が変わっても、同じような苦しさが繰り返されていませんか?
- ✔ 前向きな言葉の裏に、見ていない感情がありませんか?
- ✔ 疲れの真っ只中なのか、病み上がりなのか、感じ取れますか?
しょみくじ

気づき・本質
蓋をするとは、
自分の内側を見ないようにすることです。
きれいな言葉や前向きさは悪くない。
でも、本質から目を背けるための前向きさは、
いつか限界が来ます。
環境や人を変えても、
本質は同じことを繰り返す。
それは、内側にある何かに
まだ向き合えていないサインです。
疲れの真っ只中の時 → しっかり休む
休んだけれどまだ疲れを感じる病み上がりの時 → リハビリとして動いたほうが回復が早い
今は疲れの真っ只中なのか、そのあとの病み上がりなのか。
どちらなのかを感じ取れたら、さらに体調を整えやすくなります。
時には、現実逃避をして過ごすのもいいよ♡
何もかもシャットアウトして頭をスッキリさせて、また前に進もう。
えつこの体験
26歳の頃、拝所を回りながら降りてくる声を聞く場所へ通っていました。
でも心がついていけなくて、蓋をしました。
それから20年後、また同じような景色がやってきました。
本当は蓋をしたかった。でもその時は、一緒に歩いてくれる人がいて、自分自身の心の成長もあって、歩くことができました。
そこからどんどん景色が変わっていき、どんなことがあっても継続できる自分になりました。
怖いものは蓋をしてしまいそうになる。でも、人の声や励まし、応援のおかげで蓋を開けたことで、次のステージへいけました。
蓋を開けるのは一人じゃなくていい。
一緒に歩いてくれる人がいれば、
20年越しの蓋も開けられる。
みんなの体験
ある会員さんは、とてもつらい出来事がきっかけでここに来ました。
最初は苦しくてどうにもならない状態でしたが、少しずつ元気を取り戻し、メンタルケアや智恵袋にも挑戦していました。
でもその後、大きな壁にぶつかりました。その壁は、今までのやり方では越えられないものでした。
本当はそのとき、自分の内側と向き合うタイミングだったのかもしれません。
でも、その苦しさを受け入れるのではなく、そこから離れる選択をしました。そしてまた、きれいな言葉や前向きさに戻り、本質から離れていきました。
結局その後も、人を変えながら同じような苦しさを繰り返しているように見えます。
出来事はいくら環境や嫌なことから逃げても、
変わっているようで本質は同じことを繰り返している。
- 「前向きな言葉を並べていたら、本当の気持ちがわからなくなっていた」
- 「転職を繰り返していたが、職場が変わっても同じ問題が起きていた」
- 「蓋をしていたことに気づいた時、初めて本当の意味で楽になり始めた」
音声・動画
処方箋
- 今は休んでいい、蓋をしていてもいい
- 疲れの真っ只中なのか、病み上がりなのかを感じてみる
- 真っ只中の時はしっかり休む
- 病み上がりの時はリハビリとして少し動いてみる
- 無理に開けなくていい、気づくだけでいい
- 時には現実逃避して頭をスッキリさせる
- 一人で開けようとしなくていい
小さな肯定
蓋をしていたことに気づいただけで十分です。
気づくことが、内側と向き合う第一歩。
無理に開けなくていい。
少しずつでいいんです。
補足|この道
この道は、
【道5 感情をため込む】
【道38 平和ぼけ】
【道43 表面的】
ともつながっています。
蓋を少しずつ開けていくと、
【道40 自分を知る】への道が開いていきます。
似た考えの偉人・有名人
- カール・ユング「無意識に蓋をしたものは、いつか形を変えて現れる」
- アルフレッド・アドラー「逃げることで問題は解決しない。向き合うことで人は変わる」
- 河合隼雄「心の中を見ることを恐れない勇気が、人を自由にする」

