【道12】ムカツキと大好きは紙一重

〜「感情のズレ」は愛が育っている証拠〜愛の十段階

あるある・症状

・好きな人ほどムカつく
・優しくしたいのにできない
・分かってるのに感情が追いつかない

行動として出るもの(症状)

・反発する
・相手を否定する
・無視・距離を取る
・試すような態度をとる

心の状態

・本当は分かってほしい
・傷つきたくない
・自分を守っている
・心と頭がバラバラ

チェックしてみよう

・「本当は好きなのに否定していない?」
・「受け入れたら負けだと思ってない?」
・「分かってるけど感情がついてこない状態?」
・「相手ではなく自分の内側が揺れていない?」

気づき(本質)

ムカつきは悪いものではなく、
“心のズレ”を教えてくれるサイン。

4段階(心の奥の目の愛)と
5段階(爆発愛)の間で揺れている状態。

つまり
✔ 分かっている(愛がある)
✔ でも感情が追いつかない

このズレこそが「成長の途中」

悦子の体験

昔、道を教えてもらっていたときに
「夫婦和合」という言葉を聞いて、

「よし、夫婦和合するぞ!」って
頭で一生懸命考えて、
“いい奥さん”をやろうとしていました。

でも不思議と、そういう日に限って
旦那が遅く帰ってきたり、思い通りにならない。

その瞬間、
今まで我慢していた分が一気にあふれて、

大爆発。

怒鳴ってしまったり、
自分でもびっくりするくらい感情が出ていました。

それが一度じゃなくて、何度も何度も。

「なんでこうなるんだろう」と思いながらも、
同じことを繰り返していました。

でも今思うと、

ちゃんと大切にしたかったから。
ちゃんと好きだったから。

ムカついていたんだなって思います。

頭では分かっているのに、感情が追いつかない。
そのズレを何度も行ったり来たりしながら、

少しずつ、少しずつ、
「成長愛」に変わっていきました。

「あんなに怒鳴って、私はダメな人間だ……」
そう思っていたけれど、

実はそれだけ
「大切にしたかった」という裏返し。

そのズレを認めたとき、
心がふっと軽くなりました。

みんなの体験

メンターに入ってきた会員さんで、
なかなか人の話が入らない方がいました。

何を伝えても響かない。
アドバイスも受け取れない。

頭では分かっているように見えても、
どこかでずっと閉じている状態でした。

私たちがどんなに言葉を尽くしても、
開かなかった心の扉。

でもある日、

いつも涙を流しているような、
一見弱く見えるめぐさんが、ぽつりと一言。

「Eさん、受け入れるのは今ですよ、今」

その瞬間、空気が変わりました。

Eさんの中で、
“何かがほどけた”ように見えました。

それは、めぐさんのまっすぐな言葉が、
頑なになっていた心ではなく、
奥にある素直な部分に届いたから。

その瞬間、Eさんはふっと力が抜けて、
自分を客観的に見れたようでした。

「ああ、私は反発していたんだな」

そう気づいたとき、
少し自分を許せたのだと思います。

それから少しずつ、

人の話を受け取れるようになり、
柔軟に動けるようになっていきました。

強い人の言葉ではなく、
一見弱く見える人の言葉が届くこともある。

受け入れるとは、負けることではなく、
今の自分と仲直りすること。

そのタイミングは、
その人の中の「今」なんだと感じた出来事でした。

処方箋

愛の十段階を把握しておく

螺旋階段を登るように、同じところをぐるぐる回っているように見えても、あなたは確実に「深い愛」へと近づいています。
昨日の大爆発も、今日のムカつきも、すべては「おうち(自分自身)」を整えるための大切なプロセスです。

小さな肯定

ムカつけるあなたは、
ちゃんと感じられる人。

それは成長している証。

【補足:この道とつながる考え方】

・螺旋階段(行ったり来たりしながら成長)

ムカつき → 気づき → 成長
この繰り返しで人は深くなる

まとめ・ポジション

人は、受け入れたときに変わります。

心理学者の
カール・ロジャーズ
も、そう伝えています。

ムカつく自分も、
受け入れられない自分も、

大丈夫。

ムカつきと大好きを繰り返しながら、
人は少しずつ成長していきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です