映画『コーラル 希望をつなぐ歌』を観て感じたこと

今日は『コーラル 希望をつなぐ歌』を観てきました。
最初は「コーラル」という言葉から、歌や合唱の映画なのかなと思い、「表現」という共通点に惹かれて観に行きました。最近の私は「書くこと」が人生の大きなテーマになっているので、違うジャンルの表現に触れてみたかったのです。
映画を観て、一番心に残ったのは、「人と一緒に何かを創ることの喜び」でした。
作品の中には、人と人との関わりがありました。対話をし、支え合い、一つの目標に向かって歩んでいく。その姿を見ながら、「だから人生は楽しいんだな」と感じました。
特に印象的だったのは、一つのことをみんなで積み重ねていく姿です。
その光景を見て、私は習字を一生懸命続けていた頃を思い出しました。研究科で仲間と作品を作り、励まし合いながら成長していく時間。あの頃、習字があんなに楽しかったのは、作品だけでなく、人との関わりがあったからなのだと思います。
そして今、私が向き合っているのは「書くこと」です。
習字ではなく、自分が生きてきた人生を書き残すこと。交換日記、不妊治療、子育て、おうち起業、コミュニティ、介護……。五十代後半になった今だからこそ、自分の人生を言葉として残したいという思いが、日に日に強くなっています。
今日改めて感じたのは、表現は一人で生まれるものではなく、人との出会いや対話の中で育っていくものだということでした。
今まで一緒に歩んできた仲間とのご縁は、私にとってかけがえのない宝物です。その時間があったからこそ、今の私があります。
だからこそこれからは、その大切なご縁を胸に、新しい場所にも少しずつ足を運び、新しい出会いや学びにも挑戦していきたいと思いました。
最近、大学の先生の講座が気になっています。大きな挑戦ではなくてもいい。静かな学びでもいい。書くことを深められる場所に、自分から飛び込んでみたいと思っています。
振り返ると、昔の私はもっと気軽に映画や展示会へ出かけ、新しい世界に触れていました。
その感覚を、もう一度取り戻したい。
今ある大切なご縁を育てながら、新しい出会いも大切にしていく。
それが、これからの私の新しい歩き方なのかもしれません。
これからも「書くこと」を軸に、人とつながり、学び、表現しながら、自分らしい人生の後半を歩んでいきたいと思います。

