妊娠7 仕事をどうするか
休めない仕事、任せられる仕事。妊娠は、自分の働き方を見つめ直す時間になる。
あるある
- 外で働けなくなり、何ができるか考え始める
- 専業主婦になりたい気持ちと、働きたい気持ちが両方ある
- 自分の事業を持っていると、休むタイミングに悩む
- 「私が抜けたら」という責任感で無理をしてしまう
- 誰かに任せられる仕事と、自分にしかできない仕事の違いに気づく
- 家族(夫・両親・義両親)に頼ることへの遠慮と感謝
- 視点を変えれば、お金を使わなくてもできることが見つかる
行動として出るもの・症状
- 職安に通って仕事を探す
- 懸賞や投稿で食事券・チケットをゲットする工夫をする
- 事業の一部を一時的に休む
- 信頼できる人(外国人講師・両親・義両親)に仕事を任せる
- つわりや体調と相談しながら仕事量を調整する
心の状態
- 「働けない」ことへの焦りと「休んでいい」という安心の間で揺れる
- 生徒さんやお客さんに迷惑をかけたくないという責任感
- 頼れる人がいることへの感謝
- 視点を変えれば道は見つかるという発見
- 今できることを精一杯やろうという前向きな気持ち
書みくじ 第53番

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気づき・本質
仕事の悩み方は、人生のステージによって変わる。20代の若さで何でもできた時期と、不妊治療を経て事業を持っている時期では、同じ「妊娠して働けない」でも全く違う問題になる。
大切なのは、できないことを嘆くことではなく、「今できること」に目を向けること。投稿で食事券をゲットすることも、信頼できる人に仕事を任せることも、全部「今できることをやろう」という姿勢から生まれる。
そして、自分にしかできない仕事と、人に任せられる仕事を見極める力は、事業を続けていく上でとても大切な力になる。妊娠は、その見極めを強制的に学ぶ機会でもある。
えつこの体験
かなえのとき(できちゃった婚での妊娠)
20代後半で、外での勤めができなくなった。でも若さがあったから、何でもやろうと思えばできた。当時は家庭にあこがれていて、専業主婦になりたかった。それをしながら、自分にできることはないかと視点を変えて、懸賞に投稿して食事券やチケットをゲットして、それで遊びに行ったりしていた。
はるとのとき(不妊治療の末の妊娠)
すでに習字と英語の教室を経営して安定させていた。状況は全然違った。
習字教室は1ヶ月だけ休んだ。それ以上休むと、これまで来てくれていた生徒さんに迷惑がかかるし、離脱が怖かった。当時は代わりの先生がいなかった。今は代わりの先生がいるから、休むことも可能になっている。
英語教室は外国人の先生が来てくれていたので、任せることができた。幼児学園には出張で通っていたけれど、つわりがきつくなって、1年間は父に任せた。金曜日の1時間だけだったから、お願いできた。
休めるもの、任せられるもの、自分にしかできないもの——それぞれ違うとわかった時期だった。
みんなの体験
「フリーランスで仕事をしていたので、産休の概念がありませんでした。締め切りを早めに伝えて、できる範囲で続けました。」(30代・第一子)
「正社員で働いていましたが、つわりがひどくて時短を申請しました。最初は申し訳なさでいっぱいでしたが、上司に『今は体が最優先』と言われて救われました。」(20代・第一子)
「自営業の夫の手伝いをしていましたが、妊娠を機にパートさんを雇いました。任せることを覚えた時期でした。」(30代・第二子)
「働き続けるか悩んで、結局は退職を選びました。後悔もありましたが、その時間で自分の好きなことを見つけられました。」(20代・第一子)
音声・動画
経理が苦手でしたが簿記も受けて好きになりました(仕組みを作れば自由が生まれる)
処方箋
- 「休めない仕事」と「任せられる仕事」を一度書き出してみる
- 頼れる人(家族・スタッフ)には、早めに正直に相談する
- 視点を変えれば、お金をかけずにできることも見つかる
- 今の体力・体調に合わせて、無理に頑張りすぎない
- 「今できること」に集中する。それで十分
小さな肯定
休んでも、任せても、それは逃げじゃない。今のあなたにできる、精一杯の選択。
補足・似た考えの偉人・有名人
「完璧であろうとするより、今できることをやり遂げる方が価値がある。」
仕事を完璧にこなそうとするより、今の状況でできる最善を選ぶこと。それが結果的に、自分も周りも守ることにつながる。
この道と重なる道
- 妊娠5 お金の不安
- 妊娠2 つわりとの戦い
- 道89 自分にあった働き方
- 道73 委ねる・信頼する
- 道55 視点をかえる
- 道93 バランスがいい・同時進行

