今日の掘り下げ #009
私は、自分の人生を一つにまとめたくて大学へ行った
「今さら大学?」
放送大学へ入学すると話した時、そう聞かれることもありました。
実は、大学へ行きたいという気持ちは、ずっと前からありました。
ただ、それは若い頃ではありません。
60歳くらいになって、仕事や子育てが落ち着いた頃に、ゆっくり学び直したい。
そんな漠然とした夢でした。
私は昔、勉強が好きだったわけではありません。
でも、人生ではたくさん学んできました。
習字八段を取るために勉強し、宅建の資格も取得しました。
そして、コミュニティを運営しながら、人との関わりや人生について実践の中で学び続けてきました。
だから大学は、新しいことを始めるというより、
人生で経験してきたことを、もう一度整理する場所だったのです。
入学して一番変わったのは、毎日机に向かう習慣ができたことでした。
講義を受け、レポートを書き、テストを受ける。
その積み重ねが、私の生活にリズムを作ってくれました。
その頃から、「108の道」を書き進めることもできるようになりました。
そして今、「女性の一生」を掘り下げ、「今日の掘り下げ」を書き続けています。
大学で学ぶことで、私の中にあった点と点が、少しずつ線でつながってきました。
今なら分かります。
私は大学の卒業証書が欲しかったのではありません。
自分の人生を、一つの物語としてまとめたかったのです。
だから、これからも学び続けたいと思っています。
大学院へ進みたいという夢もあります。
学ぶことは、年齢に関係なく、自分の世界を広げてくれるからです。
今日の気づき
私は資格を取るために大学へ行ったのではない。
私の人生を、一つの作品としてまとめるために大学へ行ったのだった。

