道37 答えをすぐほしがる
〜答えより歩む道。体験して落とし込んでこそ、本当の答えが見えてくる〜
あるある
- 何か起きた時、すぐに「これが原因だ」と答えを出したくなる
- 自分の知識や今の視野の中で「これだ!」と決めてしまう
- 答えを出して動いたのに、後から「そこじゃなかった」と気づく
- 同じところをぐるぐると、また同じ失敗を繰り返してしまう
- 降りてきた言葉やビジョンを、今の自分の器で解釈しようとする
行動としてでるもの・症状
- 狭い視野の中で「分かった気」になり、どんどんズレていく
- 根元が理解できていないまま、表面の答えだけで動いてしまう
- 体に落とし込めていないものが、何度も同じ形で目の前に現れる
- 「何故?何故?」と自分に問いかけても、自分の中に入り込みすぎてズレていく
心の状態
- もやもやを早く解消したくて、とにかく答えを出そうとする
- わからないままでいることが不安で、苦しい
- 今の器に合っていない答えを、無理やり当てはめようとしている
- タイミングではないのに、焦って形にしようとしている
チェックしてみよう
- ✔ 「これだ!」と思って動いたのに、後からズレていたと気づいたことがありますか?
- ✔ わからない時に「今の私にはわからない」と受け入れられますか?
- ✔ 答えを出すより、歩みながら落とし込むことができていますか?
- ✔ 5年後・10年後に「あの時の意味はこれだったのか」と気づいた経験がありますか?
しょみくじ

気づき・本質
何か出来事が起こった時、自分の知識・今の視野の中で「これだ!」と分かった気になり、すぐに答えを出そうとする人がいます。
そして、どんどんズレていきます。
根元が理解できていない、体に落とし込めていないものは何度も目の前にやってきて、同じ失敗を繰り返すことになります。
答えを欲しがっても、わからない時はわからない。
実際に自分で体験し落とし込んで、つかみとっていきましょう。

えつこの体験
コミュニティをスタートして1年目のこと。次々と人が来てくれるのに、私の心が追いついていなくて、いつももやもやして苦しかった時期がありました。
ある心理学の先生に伝えると、「一人になっていい」と10回唱えてみてと言われました。
唱えているうちに、なぜか涙が出てきた。
その時の私は「そっか、私は一人になりたいんだ」と解釈して、みんなが来る日はあえて人に会わないようにネットカフェへ行って、一人になるようにしていました。
でも今思うと、あの言葉の本当の意味は違ったんです。
「自分自身を見なさい。本音を知りなさい。自分の内なる声を聞きなさい」
——そういう意味だったんだと、今ならわかります。
そして十字架のビジョンが降りてきた時も同じでした。10年前のこと、当時の器で「横がドリームハウス、縦が学びの智恵袋・メンター」と解釈していた。でもそれが今、108の道・人生の図書館として形になっている。
どんなに必死に答えを出しても、タイミングではない時・当時の器に合っていない時はズレていく。
でも、あれはあれでいい思い出。
全部、歩みながら落とし込んできた道でした。
みんなの体験
「すぐ答えを出して動いたのに、全然違う方向だったと後から気づいた」
「わからないまま進んでいたら、数年後にやっと意味がわかった」
「焦って答えを出そうとするほど、どんどんズレていった」
「今の自分の器では見えなかったことが、体験を重ねたら見えてきた」
「答えを手放したら、自然と道が開けてきた気がした」
音声・動画
処方箋
- 「今の私にはわからない」と受け入れて、一旦手放してみる
- 答えを出そうとせず、まず体験してみる
- 自分に問いかける時は、映画を見るような客観視を心がける
- 降りてきた言葉やビジョンは、今すぐ形にしなくていい
- 5年後・10年後に景色として現れることを信じて、今を歩む
小さな肯定
今わからなくても、大丈夫。
答えを出せなかったあの時も、
ちゃんと歩んでいた道でした。
補足|この道
この道は、
【道35 頭では理解・心がついていけない】
【道36 やーなれーふかなれー】
ともつながっています。
この道を抜けると、
【道94 落とし込む】
の道が見えてきます。
似た考えの偉人・有名人
- 老子「知ることは学ぶことの始まり。体験することが悟りへの道」
- アルフレッド・アドラー「知識は体験を通じて初めて知恵になる」
- 松下幸之助「素直に体験を積み重ねることで、真理が自然と見えてくる」

