ドリームハウス&習字教室①

女性の一生 / お家起業 | 宝物スイッチ⑦

ドリームハウス&習字教室①

ありがとうと言う人生から、ありがとうと言われる人生へ

2011年 〜 2012年

習字教室も、英会話も、幼児学園も順調。収入も安定し、家も建ち、子どもたちも元気に育つ。 周りから見れば、幸せそのものでした。そんな暮らしの中で、ふと、一つの問いが生まれます。——「私の生きがいは、何だろう」。

この章は、その小さな問いから始まった、ドリームハウスの物語です。習字教室と同時に育っていった、数年の歩みを、宝物スイッチの10段階に沿って振り返ります。

1

その場にとどまる

幸せの中に芽生えた、小さな問い

習字教室、英会話教室、幼児学園も順調に進み、毎月およそ三十万円の収入が、安定していました。 家も建ち、子どもたちも元気に育ち——周りから見れば、幸せそのものだったと思います。

でも、そのころ、私は不正出血が続いていました。「このままの働き方では、いけないのではないか」。 そんな不安が、心の奥に芽生えはじめます。

さらに、いつか子どもたちが県外へ巣立ち、夫婦二人になった未来を思い描いたとき、ひとつの問いが生まれました。 「私の生きがいは、何だろう。」

宝物スイッチ①「その場にとどまる」。 順調な暮らしの中で、ふと立ち止まる。「私の生きがいは何だろう」という問いを抱えたまま、その場でじっと、答えを探していました。
2

ワクワクする

コーチングとの出会い

迷ったときには、ブログを読んだり、人の話を聞いたり。 そうしているうちに、私はコーチングやヒプノセラピーに出会いました。

占いには、興味がありませんでした。でも、このころは本当に悶々としていて—— 「何か、人生を変えるヒントがあるなら、知りたい」。そんな思いで、学びはじめたのです。

宝物スイッチ②「ワクワクする」。 悶々とした日々の中で、コーチングやヒプノセラピーに出会う。「人生を変えるヒントがあるなら知りたい」——その気持ちが、火になりました。
3

夢中になる

「ありがとうと言われる人生へ」

セッションの中で、潜在意識から浮かんできた言葉がありました。 「おうちで」「女性限定」「みんなのために」「情報交換」。そして—— 「ありがとうと言う人生から、ありがとうと言われる人生になりたい。」

そこで私は、りえさん、みくりん、しまぴーの三人に声をかけました。 「もし三人とも賛成してくれたら、始めよう」。 そう決めて開いたランチ会で、三人とも「やろう」と言ってくれたのです。

その瞬間、ドリームハウスが動き始めました。

宝物スイッチ③「夢中になる」。 潜在意識から浮かんだ「ありがとうと言われる人生へ」という想い。三人が「やろう」と言ってくれた瞬間、私は夢中で、動き出していました。
4

繰り返す・工夫する

三人と、夢を語った二か月

八月から十月までの、およそ二か月間。ドリームハウスは、まだ始まっていません。 それでも私たちは何度も集まり、夢を語り、お互いの話を聞きながら、準備を重ねました。

出会ったばかりとは思えないほど、信頼が深まっていく。 まるで、五年も一緒に活動してきたような絆が生まれました。

実は私は、子どもは得意でしたが、大人の女性は少し苦手でした。 だからこそ、一人ひとりが安心できる場づくりを、何より大切にしたのです。

宝物スイッチ④「繰り返す」。 始まる前の二か月、何度も集まり、夢を語り、聞き合う。その繰り返しが、五年来のような絆を育てました。
5

新しいイメージが生まれる

2011年・ドリームハウス始動

二〇一一年、ドリームハウスがスタートしました。 午前中はドリームハウス。午後三時半からは、いつも通りの習字教室。

最初は、別々の活動でした。でも、どちらも「人が成長する場」という、同じ想いで動いている。 二つの活動が、少しずつ重なりはじめました。

宝物スイッチ⑤「新しいイメージが生まれる」。 午前はドリームハウス、午後は習字教室。別々に見えた二つが、「人が成長する場」という一つの想いで、つながりはじめました。
6

いろんな角度から磨く

さまざまな先生が、仲間に

口コミで、少しずつ人が集まりはじめました。 ヨガ講師、お花の先生、カービング、プリザーブドフラワー、話し方講師—— さまざまな先生方が、仲間になっていきます。

子育て中のお母さんたちも加わり、それぞれの得意を生かして活躍できる場が、生まれていきました。

宝物スイッチ⑥「いろんな角度から磨く」。 ヨガ、お花、カービング、話し方——さまざまな先生が仲間になり、それぞれの得意が生きる場に。多くの角度から、場が磨かれていきました。
7

自信になる

学びが、習字教室にも広がる

ドリームハウスで学んだことは、習字教室にも広がっていきました。 それまでの習字教室は、習字と英会話が中心でしたが—— 樹脂アクセサリー講座、島ぞうりアート、夏休み工作教室。 ドリームハウスの講師が担当し、習字教室の子どもたちも参加できるようになりました。

子どもも、大人も、それぞれの世界が、少しずつつながりはじめたのです。

宝物スイッチ⑦「軸が立つ・磨かれる」。 ドリームハウスで学んだことが、習字教室にも広がる。子どもも大人も、それぞれの世界がつながり、活動への自信が育ちました。
8

軸が立つ

平成24年2月・二つの文化祭

平成二十四年二月。私たちは初めて、ドリーム文化祭を開きました。 同時に、習字教室でも習字文化祭を開催。 約二百人が来場し、駐車場がいっぱいになるほどの、大盛況となりました。

習字教室の保護者が、ドリームハウスへ。ドリームハウスに来た方が、習字教室や英会話教室へ。 活動同士が自然につながり、大きな相乗効果が生まれました。

宝物スイッチ⑧「軸が立つ」。 二つの文化祭に、約二百人。習字とドリームハウスが自然につながり、相乗効果が生まれる。「みんながつながる場」という軸が、はっきり立ちました。
9

形にする

「教室」から「みんなの居場所」へ

子ども、大人、講師、保護者。それぞれがつながり、一つのコミュニティが育っていきました。

「教室」ではなく、みんなが安心して集まり、学び合い、応援し合える場所が、かたちになっていったのです。

宝物スイッチ⑨「形にする」。 子ども、大人、講師、保護者。みんなが安心して集まり、学び合い、応援し合える場所が、確かな「かたち」になっていきました。
10

自分のものになる

ありがとうと言われる人生へ

最初は、習字教室の延長として、ビジネスになるかもしれない——そう思って始めたドリームハウスでした。

でも、参加した人たちが笑顔で帰り、「ありがとう」と言ってくださる。 その姿を見つづけるうちに、私は気づきました。

「これは、ビジネスではない。」
「私の、生きがいなんだ。」

そう思えた瞬間、肩の力が、ストンと抜けました。 「ありがとうと言う人生から、ありがとうと言われる人生へ」。 その想いが現実となり、ドリームハウスと習字教室は、お互いを支え合いながら成長していく、新しい人生の土台になりました。

宝物スイッチ⑩「自分のものになる」。 「これはビジネスではない、私の生きがいだ」と気づいた瞬間、肩の力が抜ける。ありがとうと言われる人生が、私自身の新しい土台になりました。そして、また次の①へ。

ありがとうと言われる人生へ

順調な暮らしの中で芽生えた、「私の生きがいは何だろう」という小さな問い。 その問いが、仲間との出会いを経て、みんなが安心して集まれる場所になりました。 習字教室と、ドリームハウス。二つは、お互いを支え合いながら育っていきます。

ありがとうと言う人生から、ありがとうと言われる人生へ。 ビジネスとして始めたドリームハウスは、いつしか私の生きがいになった。
——習字教室と支え合いながら、新しい人生の土台が生まれました。
女性の一生 / お家起業 宝物スイッチ⑦「ドリームハウス&習字教室①」 | くばえつこ

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