【道38】平和ぼけ
〜自分の幸せに鈍感になっている。体験が少ないから見えない道〜
あるある
- 仕事も家庭も安定しているのに、なぜかモヤモヤが続く
- 「こんなに恵まれているのに、なぜ満足できないんだろう」と感じる
- ちょっとしたトラブルで「もうだめだ」と大げさに落ち込んでしまう
- 周りへの感謝の気持ちがなかなか持てない
- 自分が持っている宝に気づかず、ないものばかりを数えてしまう
行動としてでるもの・症状
- 自分の思い通りの生活を「当たり前」と思っている
- 小さなことで自分や相手を責めてしまう
- 恵まれているのにお金が貯まらない・循環しない
- 感動や感謝の涙が出にくい
- 体験が少ないため、人の痛みや苦しさに鈍感になっている
心の状態
- いつも誰かに甘えていて、辛い体験が少ない
- 「平和が当たり前」になりすぎて、幸せに鈍感になっている
- 持っている宝の大きさに気づいていない
- 苦労を知らないから、深みのある共感ができない
チェックしてみよう
- ✔ 今の生活を「当たり前」だと思っていませんか?
- ✔ ちょっとしたトラブルで大きく落ち込んでいませんか?
- ✔ 自分が持っている宝を、いくつ言えますか?
- ✔ 最近、感謝の涙や感動の涙を流しましたか?
しょみくじ

気づき・本質
平和ぼけとは、自分の幸せに鈍感になっている状態です。
原因はシンプル——いつも誰かに甘えていて、辛い体験が少ないから。
自分の思い通りの生活を「当たり前」と思っている人は、
ちょっとしたトラブルで「もうだめだ」と落ち込んだり、
周囲への感謝の気持ちもなかなか持てません。
対処法は、「辛い・苦しい」という窮地に立ってみること。
人と触れ合い、いろいろなトラブルや悩みを乗り越えることで、
人の痛みや感謝の気持ちが出てきて、深みのある人間に育ちます。
また、涙にもいろいろな種類があります。
悲しい・苦しいつらい気持ちの涙、過去への感謝の涙、
頑張った自分を褒めてあげたい涙、ホッとした瞬間の涙、映画を見て感動した涙……
いろいろな涙を流すことで、心が動き、人の気持ちも感じ取れるようになります。
心の温度が上がっていきます。
体験は宝。
どんな体験も、あなたを深みのある人間にしてくれます。

えつこの体験
メンターをしていて、気づいたことがあります。
「えっ?なぜこんなに恵まれているのに、この人はその幸せに気づかないでこんなに悩んでいるの?」
そう感じる方が何人かいました。
仕事もある、旦那さんも稼いでいる、生活も安定している。
でも、お金が内々している。モヤモヤが続いている。
平和すぎて見えないんだな、と気づきました。
私自身は、借金・劣等感・片付けられない・仕事が続かない・素直じゃない……
どん底からスタートしてきた人間です。
だから、その方たちが持っている宝の大きさが、はっきりと見えた。
「すごい宝を持っているのになあ」と思いながら、そのまま伝えました。
「平和ぼけだね」って。
どん底を知っているからこそ、見える景色があります。
体験は宝。苦労した分だけ、人の痛みと幸せの重さがわかるようになっていきます。
みんなの体験
「苦しい体験をした後に、普通の日の幸せがこんなに大きかったと気づいた」
「ちょっとしたことで落ち込んでいた自分が、実はすごく恵まれていたと後からわかった」
「感謝の涙が出た時、自分が変わってきたなと感じた」
「人の痛みがわかるようになったのは、自分も痛い思いをしてきたからだと思う」
「体験が増えるにつれて、当たり前だと思っていたものへの感謝が出てきた」
音声・動画
処方箋
- 今日、自分が持っている宝を3つ書き出してみる
- 「辛い・苦しい」という窮地に、あえて立ってみる
- いろいろな涙を流す体験をしてみる
- 人と触れ合い、いろいろなトラブルや悩みを一緒に乗り越えてみる
- 子どもたちにも、どんどん体験をさせてあげる

小さな肯定
あなたが今持っているものは、
誰かにとっての夢です。
気づいた瞬間から、感謝が始まります。
補足|この道
この道は、
【道35 頭では理解・心がついていけない】
【道37 答えをすぐ欲しがる】
ともつながっています。
この道を抜けると、
【道64 心が落ち着く・平常心が増える】
の道が見えてきます。
似た考えの偉人・有名人
- ヘレン・ケラー「目が見えることへの感謝は、一度盲目になった人にしかわからない」
- 松下幸之助「苦労を知らない人間は、人の痛みもわからない。体験こそが人を育てる」
- マザー・テレサ「愛の反対は憎しみではなく、無関心です」

